【山元酒造】 さつま五代 25度 1.8L 【芋焼酎】

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山元酒造株式会社 元気もんの蔵子達 山元酒造では、焼酎造りをやってみたいという若者が増えてきています。

この若者たちは、先人たちの教えを学びながら、新しい焼酎造りに励んでいます。

元気もんの蔵子たちが、山元酒造の新しい原動力になっています。

こだわりの水 創業時の社屋には、水神様の井戸があり、この井戸水ですべての仕込みを 行っていました。

この水神の井戸水は、仕込みに使うと芋の味が際立って、風格も増してくる山元酒造の焼酎造りの原点でした。

現在、山元酒造の仕込み水は、冠獄山の麓から湧き出る湧水を使用しています。

この冠嶽山には、かつて奏の始皇帝の命を受けた徐福が不老長寿の薬を求めて訪れたという伝説があり、長命水として、古くから地元の人に親しまれてきたミネラル分豊富なやわらかな口当たりを醸す名水でもあります。

手造り工場 昔ながらの手造りのよさは、現在でも大切に受け継がれています。

創業当時の建物を移転して使われている手造り蔵は、七十五個の甕が、蔵の中に埋められています。

麹室での手造りの製麹作業に始まり、甕仕込み、木桶蒸留機による蒸留と、ここでは、近代設備に頼らない人の手による焼酎造りが行われています。

こだわりの麹 焼酎造りは、自然と人の共同作業です。

蔵子が、麹の具合を直接肌で感じて、自然と対話しながら焼酎を育てていきます。

この温度感や肌感を残さなければ、焼酎造りの心は、廃れてしまいます。

こだわりの芋 焼酎造りの心は、原料の芋にもこだわります。

良い芋焼酎造りには、芋のフレッシュ感が何よりも大切です。

その為、植え付け前から収穫期にかけて地域ごとの芋の収穫状況を細かに把握し、最上等のさつまいもを使用しています。

長期貯蔵 蒸留したての焼酎は、生まれたばかりの気難し屋。

その焼酎をいやし、なだめ円熟の眠りへと誘うのです。

樹齢180年の巨木からでさえ、数個と造ることのできないかけがえのない「ゆりかご」です。

貯蔵庫のぬくもりが若い焼酎をなだめているのかもしれません。

山元酒造の貯蔵庫「能登路」には、貯蔵焼酎が熟成の深い風味を醸しています。

こだわりの蒸留 蒸留法は、あくまでも「常圧蒸留」。

それは、芋本来の旨みを味わってほしいという意図から。

洗米 浸漬 水切り…麹造りで使用する原料の米を、洗米・浸漬・水切りと水分調整を行い、米を蒸す準備をします。

製麹…蒸した米を冷やし、種麹を散布、温度・湿度をコントロールしながら、約40時間ほどかけて麹をつくります。

1次仕込み…出来上がった麹に水・酵母を加え、適正な温度管理を行い約6日間発酵させます。

芋洗い選別…収穫後のサツマイモは傷み易いので、少しでも早くひとつひとつ目で見て選別、不要な部分を切り落とします。

蒸す 冷却…選別したサツマイモを蒸し上げてから、冷却時間を季節に応じて調整。

仕込み温度に合わせて冷ましていきます。

蒸留…もろみを蒸留させる。

最初に出てくる65度くらいのアルコール分を初溜またはハナタレと言い、次に本垂れ、末垂れと度数が下がり、最終的に37?38度の原酒になります。

貯蔵 熟成…蒸留直後では、原料特有の風味が強く、ガス臭や油性成分も多い為、かく拌などを行い、じっくりと焼酎ができる様、貯蔵・熟成をさせます。

ブレンド…出来上がってきた原酒を全てサンプリングし、各商品の規格や味・香りなどの基準を満たすようブレンドして、配合比率を決定します。

瓶詰め…洗瓶機で熱湯洗浄し、焼酎を瓶の中に入れ、異物混入、瓶割れがないか1本1本丁寧に確認していきます。

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